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2024年 8月第2例会ご報告

更新日:8月21日




と き:8月17日(土)11時〜13時15分

出席者:リアル ワイズ 10名・家族 2名・YMCA 5名・牧師 1名 合計:18名

ファミサポの働きを知る、平和について考える。

講演者:信愛ファミリーサポートステーション 職員 絹田・大西・森末・日並・吉田

説教者:日本キリスト教団 岡山信愛教会   牧師 八谷俊久  

   関西学院大学神学部大学院修了。東京三崎町教会伝道師、大阪昭和教会牧師を歴任。

   フランクフルト大学神学部にて神学博士。その後、セントオラフ大学客員研究員。

   2010年7月より岡山信愛教会主任牧師。

   著作「逆説から歴史へ」「歴史から世界へ」(新教出版社)







◯参加している子どもたちの保護者のみなさんの声

冨田佳世さん

 コロナ禍直前に生まれ、家族以外との関わりがほとんどない乳児期を過ごしたため、もっとお友だちとともに、自然の中で過ごしてほしいと思い、入園を決めました。 

 当初、なかなか母子分離ができず、外遊びで手や服が汚れるのも嫌がっていましたが、リーダーたちは息子に寄り添い、興味があることをともに見つけてくれました。少しずつ、自分でやってみよう!と挑戦している姿が見られるようになりました。沢山の興味の種まきをしていただき、これからどのように成長していくのか楽しみにしながら、親も共に成長していきたいです。 

 

里見景子さん

 森や園庭でリーダーは感じたことを子ども達に語りかけてくれます。次第に息子も感じたことを声に出すようになりました。想いをリーダーやお友達に共感されると嬉しくて会話は更に深まり遊びも主体的になっていきました。たんぽぽクラスに通い始めた頃背負うリュックが重たくて「だっこ!」と言った息子は半年経つと、お友達と水路を覗き込み何か話をしながら森へと向かいます。リュックの重さよりも気になることが沢山あるようです。

 

橘高亜弥子さん

 恵まれた自然環境と自分で決めた遊びに没頭させて貰える事に魅力を感じ入園しました。園外にでる為、安全面に不安がありましたが、リーダーは野外活動のプロだとわかり、今は安心してお任せしています。登園時に、リーダーとお話しができる事で、日々安心して送り出せています。

 今では、愛情深く子供の心に寄り添い、成長に繋がる導きをしてくださるリーダーの存在が信愛に通わせたい1番の理由となっています。





◯8月例会実施の背景

信愛ファミリーサポートステーションは、長らく岡山信愛教会とコラボする形で、幼児教育の一端を担っています。ところが本館とは離れた場所にあるためにワイズの面々はいまひとつその働きの重要性を実感することができていません。そこで例年は納涼例会としてビアガーデンで行っていた例会を、今回は曜日も土曜日に変えて、会場を信愛で行うこととしました。ゲストとしてファミサポの職員ならびに信愛教会の牧師をお招きすることで、今後の関係性を深めることが大きな目的でした。



 現在ファミリーサポートステーションには、50人のこどもたちが在籍し、日々楽しく森で遊んでいます。「大切なことはすべて森で学んだ」、そんな言葉がピッタリの楽しい保育活動がここで行われていることを、ワイズ一同深く学ぶことができました。職員のみなさんに心から感謝申し上げます。



◯平和の礼拝次第

主なる神は、今あなたを呼んでおられます

 前 奏

 招きの言葉

 賛美歌 371番1と2節


主なる神のみ言葉に従いましょう

 聖 書  エレミヤ書6章13-14節

      詩編146編1-10節

 説 教 「みなしごとやもめを励まされる」


わがすべてを主に捧げましょう

 主の祈り

 献金  西日本豪雨災害支援家庭のためのリフレッシュキャンプのために

 賛美歌 371番3と4節

 


主なる神の祝福の中で生きていきましょう

 派遣の祈り

 後 奏



今回の礼拝を通して、改めて日本YMCA基本原則に立ち返ることの大切さを学びました。

旧約聖書の時代から、聖書の神さまは、「世の構造によって不当に不利益を被っている人々の権利を守る」ことの大切さを語っています。翻って、現代を生きるわたしたちは、そのように生きることができているでしょうか?YMCA基本原則は、小さな命を大切にすることを謳い、わたしたちにそのように生きることを求めています。信愛ファミリー・サポートしテーションはこの基本原則忠実に守り、これからも幼子とその家族の暮らしと育ちを支えていきます。今後ともどうぞよろしくおねがいします。


参加者の感想


YMCAを支えてくださっているワイズの方々に、信愛に来ていただき、楽しく交流していただき、活動の紹介を聞いていただけて、とても嬉しく思いました。


普段なかなかお会いする機会がないワイズの皆さんと交流ができたこと、皆さんのあたたかいお気持ちに触れたこと、思いをよせてくださっていることがより実感できたこと、八谷先生の講話を聞き、子どもたちに 関われることが幸せであることを再確認できたことなど、例会に参加できたことがありがたく、よい機会をいただけました。


お顔は存じ上げていても、あまりお話しをしたことがない方々と色々なお話しが出来てよかったです。課題 が出ると話しやすいか・・・と言うとそうでもないものもあり、もっと自由に話し合い・交流の出来る時間があれば良かったと思います。


それぞれのYMCAとの歴史のお話しや、子どもの頃の夢など、とても興味深く、楽しく聞かせていただきまし た。具体的な質問でお互い話しをすることで、短時間でワイズの皆さんをグッと近くに感じることができ、自然と笑ってしまったり、「えー!」と驚いたり、楽しい時間になりました。楽しい企画に感謝です。


限られた時間で仕方ないけど区切りが早く感じられました。


とても、わかりやすくて、クリスチャンでない私でも興味深く聞けました


「森の幼稚園」での、子どもたちの様子が画面やお話しから伝わってきました。子どもたちに関わっているリーダーさんの一歩引いて子どもたちを見守る姿勢には、いつも感心しています。



具体的な感想は以下のとおりです。

今回の会を開催していただいたことで、みなさまの温かい支えの上で活動できていることを感じました。これからも、YMCAならではのこどもたちの育ちに力を尽くしていきます。正野さんの、人生を聖書の言葉に支えられて困難を乗り越えられた、とのお話が印象的でした。お話をさせていただけて感謝です。


普段お会いする機会のないワイズの皆さんとお話しすることで、普段から思いをよてせくださっていることがより実感でき、保育園の活動、子どもたちがスクスクと育ち行く姿が信愛教会にあることを見ていただけて、嬉しかったです。支えてくださっている皆さんに感謝をお伝えし、保育園で過ごせていることをご報告する機会を作ってくださりありがとうございました。


ワイズの皆さんの、あたたかいお気持ちが伝わってきて、本当に嬉しかったです。八谷先生の講話でも、子どもたちを守り寄り添い続ける大切さを再確認できました。ありがとうございます。食べ物や飲み物にデザートまで、お気遣いいただき、心もお腹も満たされ、大満足な例会でした。


いつもそれぞれの場で働いているメンバーが集う場を設けてくださってありがとうございます。いろいろ話しかけたり質問してくださったのがありがたかったです。



あっという間の時間でした。初めてお会いする方に質問しやすい形にしていただき、話は尽きませんでした。ありがとうございました。



日本YMCA基本原則を再度確認できた。

                            



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